- 種類が多すぎて選べない
- 買ったあとの月額が読めない
- 自分の会議に合うのはどれ?
文字起こしができるボイスレコーダーは、この 2 年で一気に増えました。どれも「会議が楽になる」と書いてあるので、比べる軸がないと決められません。
結論から書くと、選ぶときに見るべきなのは録音性能ではありません。無料枠と有料プランの年額です。ここで年 1 万円以上の差が付きます。
この記事では、主要な 4 台を「本体価格」ではなく「1 年でいくらか」で並べます。そのうえで、会議室・出張・予算のどこを優先するかで選び分けます。
読み終えると、自分の会議の回数から必要なプランが決まり、迷わず 1 台に絞れる状態になります。

- マイク 4 基で会議室全体を 1 台で録れる
- 最適収音範囲は最大 5m(公式仕様)
- 話者識別で誰の発言か分かる
- 要約テンプレートで議事録の形に整う
- 厚さ約 3mm・30g で置きっぱなしにできる
- 本体ディスプレイで録音状態を確認できる
- 文字起こしはクラウド方式(本体では完結しない)
- 無料枠は月 300 分まで
- 超えると年 16,800円の Pro プランが必要
- オンライン会議中心だと役割が重なる
- 騒がしい場所では誤変換が出ることがある
- MagSafe ケースが硬く取り出しにくい指摘あり
\編集部の一番手をチェック/
- メーカー勤務の開発エンジニア
- 30代男性
- 副業:WEBメディアを複数運営
会議・出張・現場記録に追われる立場から、仕事で使う AI ガジェットの仕様と評判を仕事目線で整理しています。

おるもん
選びで失敗する理由
失敗のしかたは、だいたい次の 3 つに分かれます。
- 本体価格だけで比べてしまう
- 無料枠の分数を見ていない
- 使う場面を決めていない
1 つ目がいちばん多い落とし穴です。この種の製品は本体を買って終わりではなく、文字起こしの分数に応じた有料プランがあとから乗ります。
2 つ目も見落とされがちです。無料枠は製品ごとに月60分から月300分まで幅があり、5 倍の差があります。
無料枠には分数以外の条件が付くこともあります。たとえば AutoMemo の無料プランは、データの閲覧期間が 7 日間と公式に記載があります。
3 つ目は形状の話です。机に置くカード型と、身に着けるピン型では、得意な場面がまったく違います。
先に決める3つの条件
製品を見る前に、自分の条件を 3 つ決めてしまうと選択肢が一気に減ります。
1. 月に何分録るか
まず、文字起こしにかける時間を月あたりで数えます。1 時間の会議が週 1 回なら月240分、週 3 回なら月720分です。
月300分の無料枠に収まるなら、有料プランは要りません。ここを超えるかどうかが、年間コストの分かれ目になります。
2. どこで録るか
会議室のテーブルに置くのか、歩きながら胸元で録るのかを決めます。据え置きなら集音距離、持ち歩きなら重量と連続録音時間が効いてきます。
両方やりたい場合は、集音距離を優先したほうが後悔が少なくなります。遠くの声を拾えない録音は、あとから取り返せません。
3. 誰の財布から出すか
経費で買えるなら、初期費用より年額プランが会社の承認を通るかを先に確認します。個人なら、初年度の合計額で比べるのが確実です。
この 3 つが決まれば、次の表で 1 台に絞れます。
4台を用途別に比較
人気の文字起こしレコーダー比較表
| PLAUD NOTE Pro | PLAUD NotePin S | Notta Memo (Type-C) | AutoMemo S | |
|---|---|---|---|---|
| 総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 特徴 | \迷ったらココ/ 集音 5m・話者識別 本体ディスプレイ | 17.4g のピン型 身に着けて録れる | USB Type-C の 有線同期に対応 | 本体で結果を読める 2.83 インチ画面 |
| 形状 | カード型 | ピン型 | カード型 | 据え置き型 |
| 会議室 の対面 | 非常に合う | 合う | 合う | 合う |
| 出張・現場 | 微妙 | 非常に合う | 微妙 | 適していません |
| 連続録音 | 最大 50 時間 | 20 時間 | 最大 5 時間 | 約 16 時間 |
| 集音距離 | 最大 5m | 3m まで | 公式未記載 | 5m |
| 対応言語 | 112 言語 | 112 言語 | 最大 58 言語 | 72 言語 |
| 無料枠 | 300 分/月 | 300 分/月 | 300 分/月 | 60 分/月 閲覧期間 7 日 |
| 本体価格 | 24,640円 | 22,880円 | 25,500円 | 19,800円 |
| 有料プラン 年額 | 16,800円 月1,200分 | 16,800円 月1,200分 | 14,220円 月1,800分 | 14,800円 月30時間 |
| 1 年総額 (プラン込み) | 41,440円 | 39,680円 | 39,720円 | 34,600円 |
| 詳しく見る | 会議室を 1 台で録る | 胸元に着けて録る | PC へ有線で移す | 本体で結果を読む |
会議室での対面会議が中心なら、集音 5m と話者識別を備えた NOTE Pro が扱いやすい 1 台です。本体に画面があり、録れているかをその場で確認できます。
現場や展示会を歩き回るなら、17.4g のピン型である NotePin S のほうがおすすめできます。机に置く前提の製品は、この用途に適していません。
PC 中心の働き方なら Notta Memo です。USB Type-C の有線同期に対応しており、無線が使えない環境でも取り込めます。
初期費用を抑えたいなら AutoMemo S が最も低い価格です。ただし無料枠は月60分で、無料のままだとデータの閲覧期間が 7 日間という条件が付きます。
1 年総額で見ると、4 台の差は 6,840円ほどしかありません。本体価格の差より、自分の使い方に合うかどうかで選んだほうが後悔が少なくなります。
買い方3通りの考え方
会社の経費で買う
経費で落ちるかどうかは会社の規程次第です。備品の購入基準や、クラウドサービスの利用可否は会社ごとに違うので、総務・情シスへ先に確認してください。
この場合、本体より年額プランの継続承認が通るかどうかが要点になります。PLAUD NOTE Pro のように本体に無料枠が付く製品なら、まず無料枠だけで試して実績を作る手もあります。
自分のお金で買う
個人なら初年度の合計額で比べます。無料枠に収まるなら本体価格がそのまま総額になるので、19,800円から24,640円の範囲で選ぶことになります。
枠を超えるなら、プラン年額まで足した数字で比べてください。月の分数が多い人ほど、プランの上限が効いてきます。
副業や個人事業で使う
取材やインタビューの文字起こしに使う場合、経費計上できるかどうかは事業との関連性で判断されます。処理の可否は税理士や所轄の税務署に確認してください。
導入すれば収入が増えると約束できるものではありません。判断材料になるのは、今その作業にかけている時間だけです。
よくある質問
まとめ:会議用は1台で足りる
- 比べるのは1 年総額
- 無料枠は 60〜300 分で 5 倍差
- 会議室なら集音 5mを優先
- 持ち歩くならピン型
- 4 台の総額差は約 6,800円
会議室で使うだけなら、複数台をそろえる必要はありません。月の分数と場面が決まれば、1 台で足ります。
価格・プランの条件は各社の公式サイトで変わることがあります。購入前に最新の表示を確認してください。
\最新価格とプランを公式サイトで確認/
30 日間返品保証・1 年間製品保証つき(公式サイト記載)
参考にした情報源
- PLAUD 公式サイト(NOTE Pro・NotePin S の仕様と価格、Plaud AI のプラン料金):jp.plaud.ai
- Notta 公式ショップ・料金ページ(Notta Memo の価格と無料枠、プレミアムの年額):shop.notta.ai
- AutoMemo 公式サイト(オートメモ S の価格・機能比較・プラン条件):automemo.com
会議室での使い方をもう少し詳しく知りたい方は、会議室の議事録を自動化するなら → PLAUD NOTE Pro の仕様・評判・他社比較もあわせてご覧ください。









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