- 会議の音声を社外のサーバーに上げられない
- 文字起こしの月額課金を増やしたくない
- ネットが不安定な場所でも記録を残したい
iFLYTEK VOITER SR302 Pro は、文字起こしを本体の中だけで終わらせる買い切り型の AI ライティングレコーダーです。
発売元の公式リリースでは、文字起こしの処理は本体に内蔵した AI 音声認識エンジンで行い、インターネットや Bluetooth など外部への通信が一切不要と説明されています。
結論から言うと、社外に出せない会議や面談を記録する立場の人におすすめできます。
情報管理の稟議で止まらずに、会議が終わった時点で文字起こしが本体に残っている。それがこの製品で手に入る状態です。
逆に、海外とのやり取りが多い人や、要約まで自動で仕上げてほしい人には適していません。理由を公式仕様と公開レビューから整理します。
- メーカー勤務の開発エンジニア
- 30代男性
- 副業:WEBメディアを複数運営
会議・出張・現場記録に追われる立場から、仕事で使う AI ガジェットの仕様と評判を仕事目線で整理しています。

おるもん
SR302 Pro をおすすめできる人
- 情報漏えいの心配なく文字起こしを使いたい人
- 社内規程を守りながらAI を使いこなす人でいたい人
- 固定費を増やさずに、書き起こしの時間を自分の時間に回したい人
処理は本体内蔵の AI エンジンで完結し、外部への通信が不要です(公式リリース)。本体を買えば追加課金なしで使い放題なので、文字起こしの費用を固定できます。
ネット接続を前提にしないので、電波の弱い現場でも同じように動きます。
この製品の価値は、文字起こしの精度そのものではありません。
音声データを社外のどこにも渡さずに済むことにあります。
クラウド型は「録った音声を事業者のサーバーで処理する」前提が付いてきます。それが社内で通らない職場では、この一点で選択肢が決まります。
SR302 Pro の概要
iFLYTEK VOITER SR302 Pro は、iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 株式会社が販売する AI ライティングレコーダーです。
公式リリースに記載された本体価格は税込 39,600円。文字起こしのための月額・年額プランは用意されていません。
主な機能は次の 5 つです。
- オフライン文字起こし:本体内蔵の AI 音声認識エンジンで処理し、外部への通信が不要
- 集音:マイク 6 個(最大 5m の指向性マイク 2 個+360 度集音の無指向性マイク 4 個)
- 録音モード:自動・会議・講演・インタビューの 4 モードを場面で切り替えられる
- 本体操作:2.0 インチのタッチスクリーンで、録音も文字起こしの確認も本体だけで完結する
- 外部音声の取り込み:MP3・AAC・WAV・M4A・OPUS・WMA のファイルを取り込んで文字起こしできる
仕組みで押さえておきたいのは、スマホアプリでの同期やクラウド処理を前提にしていない点です。
公式 FAQ に載っている取り出し方は、USB ケーブルで PC につなぎ、本体で「ファイル書き出し」を選ぶ方式です。
あとは PC 側で「内部共有ストレージ > Record_file」を開き、日付フォルダから音声とテキストをコピーします。Mac の場合は Android File Transfer のインストールが必要です。
もう一点、翻訳機能は非対応と公式リリースに明記されています。翻訳機を兼ねる用途では選べません。
SR302 Pro のスペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体価格 | 税込 39,600円 |
| 発売元 | iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 株式会社 |
| 文字起こしの処理 | 本体内蔵の AI 音声認識エンジン(インターネット・Bluetooth など外部への通信が不要) |
| 対応言語 | 日本語・英語・中国語・韓国語・ロシア語の 5 言語 |
| 翻訳機能 | 非対応 |
| マイク | 6 個(指向性 2 個+無指向性 4 個) |
| 集音距離 | 指向性マイクで最大 5m/無指向性マイクで 360 度 |
| ノイズ処理 | 不要な雑音を自動で判断・除去 |
| データ出力 | USB ケーブルで PC に接続して出力 |
| 外部音声の取り込み | MP3/AAC/WAV/M4A/OPUS/WMA(2025-01-14 の機能追加) |
| 文字起こしの利用料 | 追加課金なし(使い放題) |
| アップデート | 文字起こし性能・機能向上のアップデートに対応 |
| 録音モード | 自動・会議・講演・インタビューの 4 モード |
| 最長録音時間 | 1 ファイル 4 時間 55 分(超えると自動で保存して新しい録音を開始) |
| 本体サイズ | 117.5×46×15mm |
| 重量 | 96g |
| 画面 | 2.0 インチ タッチスクリーン |
| ストレージ | 2GB+32GB(音声 約 175 時間分) |
| バッテリー | 2000mAh |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 保証・返品 | 1 年保証/30 日間の返品・交換/送料無料 |
| 話者分離・話者識別 | 公式未記載 |
| 要約機能 | 公式未記載 |
| 連続稼働時間・待機時間 | 公式未記載(バッテリー 2000mAh の記載のみ) |
| セキュリティ認証(ISO 27001 等) | 公式未記載 |
買った後にかかる費用
| 費用項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体 | 税込 39,600円(買い切り) |
| 文字起こしの利用料 | 追加課金なし・使い放題 |
| 月額・年額プラン | 公式リリースに料金プランの記載なし |
| 延長保証・修理費用 | 公式未記載 |
本体価格だけを見ると、クラウド型より 1 万円以上高く見えます。
ただ、クラウド型は本体価格と年額プランの合計で考える必要があります。
たとえば PLAUD NOTE Pro は本体 24,640円に Pro プラン 16,800円/年。2 年使えば合計 58,240円になります。
AutoMemo S も本体 19,800円にプレミアムプラン 14,800円/年で、2 年で 49,400円。VOITER SR302 Pro は 39,600円のままです。
毎月まとまった時間を文字起こしするなら、2 年目以降で費用が逆転します。
おすすめできる人・おすすめできない人
公式の記載と公開レビューを突き合わせて整理しました。根拠は記事末尾の参考リンクにまとめています。
おすすめできる人
- 社外に出せない会議を記録する人
- ランニングコストを増やしたくない人
- ネットのない場所で使う人
- 手持ちの録音ファイルを文字にしたい人
- 会議室の中央に置いて使う人
処理が本体内で完結し、外部への通信が不要と公式に明記されています。文字起こしは追加課金なしで使い放題なので、稟議も本体代だけで通せます。
通信を前提にしないので、地下・工場・車内でも動作条件が変わりません。MP3 など 6 形式の音声を取り込んで文字起こしでき、指向性マイクで最大 5m、無指向性マイクで 360 度の集音に対応します。
おすすめできない人
- 海外とのやり取りが多い人
- 議事録の要約まで任せたい人
- スマホで結果を確認したい人
- 大人数の会議で発言者を分けたい人
- Mac で使う人
翻訳は非対応で、対応言語も 5 言語。112 言語の PLAUD 側とは差が大きい製品です。要約機能は公式未記載で、文章に整える作業は自分に残ります。
公式に案内されている取り出し方は USB ケーブルでの PC 接続です。話者分離も公式未記載で、公開レビューでも大人数では精度が落ちるという指摘があり、発言者の確認作業が増えると逆効果です。
Mac では、データの取り出しに Android File Transfer の導入が必要です(公式 FAQ)。
もう一点、オフラインだからこそ誤解しやすい点があります。
「外部に送らない」ことと「録ってよい」ことは別だということです。
商談や面談を相手の同意なく録音するのは、通信の有無とは関係のない問題として残ります。
会社の情報管理規程とあわせて、録音の可否と断り方を事前に確認しておくのが無難です。
他社製品との比較
クラウド型の代表として PLAUD NOTE Pro と AutoMemo S を並べました。処理の場所が違うので、比べる軸は機能数ではなく用途になります。
人気のAIレコーダー比較表
| VOITER SR302 Pro | PLAUD NOTE Pro | AutoMemo S | |
|---|---|---|---|
| 総合評価 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 処理の場所 | 本体内で完結 (オフライン) | クラウド (アプリ側) | クラウド |
| 社外に出せない 会議 | 非常に合う | 微妙 | 微妙 |
| 会議室 の対面会議 | 合う | 非常に合う | 合う |
| 海外との 打ち合わせ | 適さない | 非常に合う | 合う |
| 特徴 | \クラウド回避ならココ/ 追加課金なし 通信不要 | 集音 5m・話者識別 本体ディスプレイ搭載 連続 50 時間 | 2.83 インチ画面 時間チャージあり |
| 集音距離 | 最大 5m (指向性マイク) | 最大 5m | 約 5m |
| 対応言語 | 5 言語 | 112 言語 | 72 言語 |
| 話者識別 | 公式未記載 | あり | 公式未記載 |
| 本体価格 | 39,600円 | 24,640円 | 19,800円 |
| 追加費用 | なし (使い放題) | 無料 300 分/月 Pro 16,800円/年 | 無料 1 時間/月 プレミアム 14,800円/年 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| ECサイト | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
用途別の選び分け
社外秘の会議・面談が中心なら、iFLYTEK VOITER SR302 Pro が第一候補です。音声をクラウドに預けずに済むのは、この 3 機種ではこの製品だけです。
要約まで自動化したいなら、PLAUD NOTE Pro がおすすめできます。112 言語対応と話者識別があり、議事録の形まで自動で整います。ただし年額プランが前提になります。
初期費用を抑えて試したいなら、AutoMemo S が入口になります。本体 19,800円と安く、無料枠を超えた分は時間チャージで足せます。
まとめ:SR302 Proは通信不要
- 本体内で文字起こしが完結する買い切り型
- 税込 39,600円・追加課金なし
- 外部への通信が不要と公式が明記
- 翻訳は非対応・対応は 5 言語
- 要約・話者分離は公式未記載
議事録づくりは自分の作業が残ります。クラウド型は本体代+年額なので、2 年使う前提なら費用は逆転しえます。
書き起こしに使っていた時間が戻れば、評価につながる仕事に回すことも、定時で帰ることもできます。社内規程を守ったままそれを選べるのが、この製品の実利です。
価格・仕様は変わることがあります。購入前に公式ページで確認してください。
- 文字起こしが本体内で完結する
- 外部への通信が不要(公式リリース)
- 追加課金なしで使い放題
- マイク 6 個・指向性で最大 5m
- MP3 など 6 形式の音声を取り込める
- 本体のタッチ画面だけで操作できる
- 翻訳は非対応・対応は 5 言語
- 要約機能は公式未記載
- 話者分離は公式未記載
- 取り出しは USB で PC 接続
- Mac は別ソフトの導入が要る
- 本体 39,600円はクラウド型より高い
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1 年保証・30 日間の返品交換に対応(2026-09-04 確認)
参考にした情報源
- iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 公式プレスリリース(価格・オフライン処理の一次情報):prtimes.jp
- 同社公式プレスリリース(外部デバイスの音声取り込み機能の追加):prtimes.jp
クラウド型と迷っているなら、PLAUD NOTE Pro はどんな人におすすめ?会議後の議事録をなくして早く帰りたい人向けの仕様・評判・他社比較まとめと、AutoMemo S の記事もあわせてご覧ください。








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